吸着が弱まる事があるのですが。

クイックバーは吸盤の吸着力で取り付ける為、吸盤内に空気が入る何らかの原因があると吸着が弱まります。
原因として、取付面または吸盤表面の汚れ、傷等が考えられます。浴室でご使用の場合は取付面に付着した水垢や石鹸の残り等が原因になる事も考えられます。
取付面に空気が入る要素があるのか、吸盤に不具合が発生しているのかをご確認頂く方法として、吸盤を実際の取付面とは違うガラス面のような場所に吸着し、同じ症状が発生するかを見る事ができます。
ガラス面では吸着がきちんと保てる場合、再度取付面の汚れや傷等をご確認下さい。
ガラス面でも同様の症状が確認された場合は、吸盤に何らかの不具合が発生している可能性がございますので、ご相談下さい。
また、冬の寒い乾燥した場所では吸盤が硬くなりますので、お湯に漬けて柔らかくした上で設置するときちんと吸着できる場合がありますので、お試し下さい。

吸盤の耐用年数はどのくらいですか?

吸盤は吸着を続けると劣化します。使用頻度や保管方法にもよりますが、吸盤の寿命は最長で2年です。
使用、保管状態により、傷や汚れ、変形等が短期間でも発生する場合がありますので、使用される際はきちんと吸着されている事をご確認の上、お使い下さい。

吸盤の強さはどのくらいありますか?

それぞれの引張強度は
UNI-350-W 垂直60kg、水平40kg
UNI-400-WX 垂直60kg、水平40kg
UNI-500-W 垂直60kg、水平40kg
UNI-3030-3S 垂直60kg、水平60kg
UNI-3040-3S 垂直60kg、水平60kg
UNI-4040-3S 垂直60kg、水平60kg

国際機関のSGSと千葉県産業支援技術研究所の2カ所で強度試験を行い、試験結果から算出した安全値を耐荷重として定めています。

どのような場所に取り付けられますか?

FRPやアクリル板などの荷重に耐えられる滑らかな平面に取り付けられます。凹凸やざらつき等を避け、ユニットバスの壁面や浴槽の内側等に取り付けて立ち上がりの補助としてご使用下さい。
タイルにも取り付けられますが、タイル自身の強度やタイル目地に吸盤がかからないことに注意してご使用下さい。
また、タイルの縁の湾曲部に吸盤がかかるとその部分が浮いた状態になり、きちんと吸着できない場合がありますので、接地部を横から確認し、湾曲部にかかっていない事を確認して下さい。
吸盤ですので空気を通すような壁面やクロス等の表面加工を施した壁面にはお取り付けできません。

水に浸けても大丈夫ですか?

取り付ける際は取付面を掃除し、乾いた状態で取り付けてください。取り付けた後は水やお湯に浸けても問題なく、浴槽内でもご使用いただけます。